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残日録

日々の出来事や思ったことをひたすら綴ってます。気が向いたら、コメントとかどうぞ。

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候補~!!

ようやくOffice of Graduate Studies (通称OGS; 大学院事務所かな!?)から、Preliminary Exam (通称prelim)も通ったし、授業も終わって、博士の候補(PhD candidate)になったよんっていうメールが来た~♪

そもそも一昨年受けたQualifying Examを受けたときにcandidateになったと思ったんだけど、公式ではprelimが終わったあとだったんだな~。へ~。

とりあえず後は博士論文の提出および発表だけ☆

(注)
Qulifying Exam
・・・大学や学部によってまちまちだけど、いわゆる博士過程の最初のテスト。基本的には、筆記テストで研究するに足りうる基礎的な知識がしっかりとみについて応用できるかみたいなことを試される。厳しいところでは10人受けて、1人しか受からないってところもあったり、うちの石油工学部のテストみたいにふつうに勉強してれば簡単に通れるところも。大体2回チャンスがあたえられて、それで通らなかったら、大学を去ることになる。

Preliminary Exam
・・・研究のプロポーザルを発表。といっても、大体これをやるときは8割方の研究が終わっていないといけなくて、最終的な方向性をどうしようかと話し合う場でもあったりする。うちの石油工学部の場合、45分くらいのプレゼンをして、質疑応答が1時間半~2時間ってのがスタンダードかな。自分の場合、30分のプレゼン&30分程度の質疑応答だったけど・・・(教授に忙しいから、ちゃっちゃっと終わらせよ~っていわれて)




ではでは。

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Preliminary Exam

なんとかPreliminary Examが終了。

本当は、7月に終わらせたかったんだけど、審査する先生たちの日程の都合が合わなくて、ここまで遅くなってしまった。今回、発表した内容からいくと、去年の年末くらいにもできたな。。。まっ、それはいいか。

ひとまずパスしたんで、あと残すは、最後の博士論文の発表。今日、言われたいろんなアドバイス&課題を乗り越えて、卒業だ~!!


ではでは。

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まとまらない。。。

Proposalの直しをやっていて、どうにもまとまらないまま、一週間が過ぎようとしている。。。先週の火曜日に指導教授から、アドバイスをもらったものの、そのせいもあって、全然前に進むことができず。別に、新たな成果を出そうっていうんではなくて、まとまらない。

そもそも、自分がPhDになってから、核になってやってきたことはあるものの(それが10月末にコロラド州デンバーにて発表する論文)、いろんなことをやってきた。企業側からのリクエストがあって、結果的にそんなふうに。

ひとつは、修士のときにやったことの研究の延長。修士の研究がスポンサーの企業の半分のやり方に則っていたものだから、残りの半分の人たちがやってるのにも合わせて、シミュレーターを改良して、新たな結果を出した。それをやった後、特定の企業がそのシミュレーターを欲しがったっていうのもあって、まっ、必要だったというわけ。

もうひとつは、10か月もの時間を要してやった実験。これは夏の間にインターンみたいな気分でちょちょいとやってしまわんかと指導教授に頼まれてやったもの。ある特定の企業に頼まれてっていうことで、その企業の人とマメに連絡を取りながら、実験の方向性を探り探り。3カ月で終わるって言われたものが10カ月かかったと。結果的に、その企業の人といい論文を発表できて、今年、その論文はジャーナルにも載るので。ちょっとラッキーみたいな。教授も、自分がその実験の基礎をつくったから、新しい学生に引き継がせて・・・っていう感じで、研究グループにとっても、いい感じで。自分もこの実験をきっかけに就職先がみつかった感じなので。結果オーライ。

でも、これを中間発表でまとめるのはむずかしい。それぞれがそれぞれのことでどうにもまとめられない。箇条書きで別個にして発表していいよとなれば、いいんだけど、博士論文の軸みたいなのがないとね~。それを一週間も悩み、ちょっと論文を読んだりしたけど、まとまらず・・・明日が指導教授への提出のリミットなのに・・・

あと、論文の審査をしてくれる教授のひとりがメールを返してくれず。明日、実際に会うしかないな。ここで、都合がつかないってなったら、また卒業が遅れる。正確にいうと、仕事を始める時期が遅くなる。12月いっぱいで全部終えたい自分としては、なんとしても今週中にこれをどうにかしてしまいたい。中東のある会社の発表の準備もあるし、さっさと。うううう・・・・


ではでは~

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ふと感じること・・・

最近、学部時代、化学工学か、機械工学を専攻していればよかったなって、感じる。そっちの方であれば、流体力学の基礎をしっかり学べて、石油工学の世界でいろいろと活かせただろうし、なによりも数値計算にももっと強くなれていたと思う。アメリカに来てからも必要にせまられるということなかった気がする・・・


学部時代というと、流体力学のさわりをちょっと勉強したのが水理学の授業(上のノートはそのときのもの)。どうやって、この式が導出されるのかっていうところには焦点が置かれていなかった。今、ノートを読み返してみると、よくこれで納得しながら進んでいたもんだって。今は、その導出部分というものを流体力学の本を読みながら、補って、さらに数値計算の部分もいろいろと本を読みながら考えて。できれば、コードも書いていろいろと実感できたらいいな。

仮にTexas A&M Univ. (通称A&M)じゃなくて、Univ. of Texas at Austin (通称UT)に行ってたら、どうなってたんだろうな~・一応、そっちも合格してたから、行くことはできたんだけど、学部時代の指導教授のつながりを考えて、A&Mに来たわけだけど。UTに行っていたら、博士課程の資格試験(qualifying exam)でTransport Phenomena(いわゆる流体力学全般を扱った学問かな)のテストがあるから、その部分を徹底的に勉強する必要があるわけだから、もっと研究の方向性がちがってたかもな~。

卒業するまでにさすがにエネルギー保存則の方までしっかりと勉強できるところまではいかないかな~。


ではでは。

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着実に進んではいるものの・・・

今日も朝8時半すぎから夜9時までお昼ご飯と夕ご飯の時間を除いてずっと研究。ちょっとずつ進んではいるものの、1歩ずつ前に進むわけではなく、2歩戻るということもあったりする。前にやった部分がまちがっていたとか、方向がちょっとちがったという理由で。最終的な形はぼんやりとしているのが研究というもので、仮にはっきりとゴールが見えてはいても、それが正しいとはかぎらない、つまり、予測に反した事が起こるというのが研究というもので。さらには、今まで発表されてきた論文の全部が正しいことを書いてるとも限らないし(ある条件下にデータのscatterで偶然にもきれいにトレンドができたりとか)で、行ったり来たりするというのは本当に普通のこと。

毎日、もうちょっと進みたかったと後悔。本当にたまにしか今日は進んだなって満足できる日はない。年に1、2回あれば、いい方。それでもいいの?と思われるかもしれないけど、案外、そんなもので、思ったようにいかない。研究に限らず、一般世間でサラリーマンがやっているのもきっと同じなんだろうな。

2週間ぶりに・・・
久々にS君とビリヤードへ。あんまり時間がなかったので、1時間半くらい。8ゲームを2試合と9ゲームを2試合の計4試合。1時間半という時間からすると、ものすごい少ない試合の数。まあ二人ともショットが全然安定してなかったからということで。ちなみに、2勝2敗。8ゲームは勝てず。9ゲームは自分たちのレベルからいくと、運で勝利をかっさらうこともできるからな~。

ひとまずいいリフレッシュになったと思う。来週もできたら、ビリヤードするぞ~!

雷が嫌い~


大家さんの飼っている犬は、雷がなによりも大嫌い。水曜日の朝方、ものすごい雷で自分の部屋に久々にやってきた。雷があると、安全と感じる場所に避難するようで。いつもそういうときによく逃げ込む場所は僕が使っているシャワールーム。自分の部屋にしばしいた後、この日もシャワールームに逃げ込んだのだった・・・(笑)

どこに!?


よく見ると、blue jayが写ってます。下から撮ったせいか、ほとんど青い部分は見えないけど~。



きづいてみれば、5カ月半以上、髪を切ってない。わずらわしくて仕方がない。土曜日にちょっくら切ってくるかな~


ではでは。

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ウルフ賞

山中博士、ウルフ賞受賞
ノーベル賞の登竜門とよばれるウルフ賞というのをiPS細胞の研究で著名な山中博士が受賞されるということ。今後の研究のことを考えると、きっとこういう賞の受賞というのはでかいんだろうな。

昔は、いろんな賞を受賞したり、論文を増産することには、気持ちとしては賛成できなかったけど、研究を続けて行く上では、大事ということを痛感。とくに、就職先を探しているこの今、雇う側がどんなことを考えるか想像すると。1枚の素晴らしい論文を書くことよりも、内容が薄くても、5枚の薄い内容の論文を書いた方が評価される。雇う側は、やっぱり一枚一枚の論文を吟味せず、枚数でもって評価するのが普通。大学の職の場合、その傾向がより一層強くなるように思われる。専門にしてなかったら、理解できないというのが論文であるから、ちょっと分野がちがうだけで論文の評価は難しく、やはり、枚数で。そう考えると、うちの学部のある研究グループのやり方は正しいのかも。多い人間だと、4年間で20枚も発表している人間がいるくらい。

今回の受賞が山中博士のグループの研究に追い風となるといいな。

阪神、なんとか勝利
またしても、久々の勝利。打線がもう少しつながってくれれば、もっと楽な勝ち方ができただろうに。久保投手がなんとか頑張りぬいて、そのがんばりが金本選手に伝わったのか、値千金の勝ち越しのツーランホームランを生んだ。もうちょっと早くなんとかできなかったのかな。ひとまずこれを足掛かりに次の試合で勝ち星を。


ではでは~

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20日遅れで

テキサスにも本格的な夏が到来した模様で、今日は37℃まで上がってた。う~ん、暑いはずだ~。

Herbert Cajun Foods
Spring Semesterが終わってから、ずっと閉まっていたCajun Foodのお店が木曜日に復活。週に一回くらいは食べたくなるので、うれしいのなんのって。で、2週間ぶりくらいにジャンバラヤを頼んだ♪



自分への誕生日プレゼント
今月、自分の誕生日があったということで、自分にご褒美の誕生日プレゼントを買っちゃった。で、それが昨日届いたみたいで。


中身は・・・

















数値流体力学の本。めっちゃいい本なんだよね~。第3版が出るということで今回買った第2版は残り少なかったんだけど、早くほしかったから、買っちゃったわけで。値段は8千円強と、誕生日プレゼントにしてはちょっと高くついたけど、792ページだし、他の本にはない特徴もいっぱい。着くまでの間、久々にわくわくしちゃったな~。


ではでは~

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プロフィール

H N: かばでぃ(kabadeli)

11年住んだアメリカテキサス州を離れ、2017年4月よりノルウェーに駐在中。日本から遠く離れても、阪神タイガース、アストロズを熱狂的に応援しています。

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