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残日録

日々の出来事や思ったことをひたすら綴ってます。気が向いたら、コメントとかどうぞ。

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ノルウェー18: カーディーラー2

◆ ついに実際のカーディーラーへ。娘が産まれたのもあって、ちょっと予定よりは遅くなったものの、長女と二人で行ってきました。

前回は、なぜか営業時間に行っても閉まっていたんだけど、今日はやっていました。今思い返してみると、電話をして、やっているかどうか確認すべきだったな。

◆ 気に入ったものを試乗する運びになって、さて、試乗となったら、ディーラーのお兄さんがお店の中に戻っていく。。。あれれ、と思って聞いてみたら、自分で一人で行くとのこと。日本で車を買ったことがないから、わからないけど、アメリカでは必ずディーラーの人が助手席に乗って、どこどこを運転してみようという感じだったので、びっくり。長女を受け付けのおばさんに任せて一人で試乗してきました。

◆ ここのディーラーが特別だったのかわからないけれども、SUVなり、ちょっと大きめの車はディーゼル車が多かったこと。でも、今使っているレンタカーはSUVだけど、ディーゼルではないな。ディーゼルはやっぱりちょっとうるさいですね。

◆ いろいろと迷うのは面倒だったので、ぱっと決めて、交渉。同僚から基本的に交渉の余地はないと聞いていたので、3%ほどダウンを聞いてみたら、案外あっさりと下げてくれた。もしかしたら、もっといけた?自分の通勤車を来週購入するときはもっとがんばってみよう。10%?

◆ 登録やらなにやらは全部ディーラーがやってくれて、車の保険も会社がどこがいいって指定したら、それも全部やってくれた。おまけに、車を家までタダで運んできてくれました。なぜかお土産にイタリア産の白ワインまで。

◆ ちなみに、支払いは、アメリカのように小切手を使うわけではなく、銀行からの振り込み。ネットで自分のアカウントからディーラーのアカウントに振り込む、ただそれだけ。もの数秒でおしまい。

◆ 値段はやっぱり高かったな。アメリカで買う値段の倍です。だから、新車なんて到底買えません。こんな値段を出せば、高級車買えてしまいます。会社が購入額と売却額の差額分(つまり、価値が下がる分)くらいをサポートしてくれなかったら、はっきりいって買わないですね。ノルウェーに永住するのは経済的な面を考慮するとやはり考えられないです。

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ノルウェー17: カーディーラー

◆ 日本でいうところの、マイナンバーが取れたおかげでいろいろと動けることが増えた。その一つが、車の購入。これがないと買うことすらできず、これまで会社が支給してくれたレンタカーで過ごしています。ガソリン代がテキサス時代と比べるとかなり高いので燃費が悪い車は避けたいところだけど、そのレンタカーが燃費の悪いカテゴリーに入る車で、まだかまだかと思ってたところです。

◆ カーディーラーを調べてみると、びっくりするのが営業時間の短さ。平日は夕方4時半まで、土曜日は朝10時から午後2時まで。日曜日はお休み。土曜日はお休みのところもあります。この営業時間をどう解釈したらいいのかわからないけれど、自分の勝手な解釈は1)家族の時間が大事で1日7時間半以上はあり得ない、2)日曜日はどこもお店がお休みだから、土曜日は買い物ができる時間に帰りたい、3)人口を考慮すると、毎日そこまでお客さんが来るわけではないから、そんなに長く営業しても意味がない。あくまで自分の解釈で本当のところはわかりません。

◆ 今日土曜日、隣町まで営業時間に足を運んだのになぜかやってなかった。ということで、平日なんとかするしかなさそうです。第2子が生まれるまでに少なくとも妻が気に入る車を選ばねば!

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ノルウェー16: 敬語がない!?

◆ ノルウェー人の英語にイライラすることが多かった。というのは、言い方がきつく、やわらかい語調(?)で話すことがなかったから。なんというかな、ワンクッションあってもいいのでは?と思う時でも、ものすごく直接的。とりわけ海外で暮らしたことがない人たちの英語が。

◆ ヒューストン時代のカナダ人の同僚に教えてもらったのは、敬語という概念がないという。そんなことがあるのか!といいたいところだけど、それで納得。だから、あんな感じなんだと・・・。とはいっても、未だイラっとすることや、時々わけわからない使い方の、Would youなりCould youを見ることがある。ま、自分もこの辺りは使い方が合っていないのかもしれないけれどもね。

◆ そして、なによりイライラさせるのは、お店の店員さんの対応。アメリカでイライラすることはサービスの質で(日本と比較してしまって)イライラすることはあっても、言葉遣いでイライラすることはなかったけど、こちらではイライラします。先日、ディスプレイされていた商品を買うことになって、引き取りにいったとき、車に乗せるのに分解するのにドライバー等のツールが必要。そのツールを車に置き忘れてきたので、貸してもらえないかなと思い、「ツール貸してもらえませんか?」と聞いたら、「貸しません。ツールは自分で用意しなさい。 」と返答。。。「申し訳ございません。お貸しできません」てな感じで返答できないのかと。お店のミスで不当にクレジットカードに2重にチャージがあった時も「自分でサービスデスクに電話して。私たちはそういう対応はしていない。」、さすがにこれはおかしいと何回か言い合いした挙句、サービスデスクに電話してもらったけど。。。って、これは、敬語の話ではないか。

◆ 文化の違いとはおもしろいものです。なんとなく東アジア圏(中国、韓国、台湾、日本)は敬語が妙に発達してきたような気がします。

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ノルウェー15: 成績表がない小学校生活

◆ ノルウェーの学校システムで面白いと思ったのは、成績表がないという小学校。子ども同士で競い合うことはよくないということからあるようなのだけれども、本当のところはよくわからない。幸せな国でナンバー1と言われる理由はこれが一因とも!?

◆大学までもずっとそうなのではと勘違いしていたけれど、どうやら違うようで、会社の同僚に聞いたところ、中高の成績は大学に入るのに大事だそうで、みんな必死になって勉強するとのこと。

◆ 競争精神がゼロなのかと思っていたけど、実際は全くそうではないとのこと。石油業界の景気がよかったころは、やはり高収入が得られる石油業界を目指して、石油工学は人気だったそうだし、医師を志して、頑張る人も。タクシーの運転手と大学の教授が同じ給料だと聞いて、勘違いしていたけど、そこまで給料もみんながみんな同じわけではないそう。それなりに給料も職業を選ぶ際のひとつとして考慮するそうで。ただ、大学の教授は薄給だとか。

◆ 小学校はのびのびと遊ばせるということなんでしょうかね!?

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ノルウェー14: 一括掃除機システム

◆ ノルウェーで家探しを始めて、言っている意味がわからなかったもののひとつは、Central Vacuum Cleaner。これが最近のノルウェーでの流行りであり、既存の古い家でも取り付けようとしている人が多いとか。

◆ どういうものかというと、家のストレージとかの目的の部屋に、掃除機の本体が固定されておいてあって、各階に管がつながっていて、掃除機を持ち運ばず、どこでも掃除をできるというもの。

◆ ただし、ホースは持ち運ばないと行けず、しかも、各階に一個ずつしか口がないので、ホースがかなり長く、モバイルな掃除機の方がいいような気がしなくもない。携帯電話とかを考えると、ある種、退化してるのではと思えなくもない。

◆ 妻と同意したのは、重たいホースを持ち運ばず、各階に掃除機が置いてあって、持ち運ぶ苦労を省いてくる方がずっといいのではないかということ。

◆ 唯一、いいのは、ホースが長いので、車の中の掃除にも使えそうなこと。未だ、会社がレンタカーを借りてくれているので、車の中の掃除は気にしていないけど、車を買ったら、考えられる利点ですね。

◆ まあでもまずはもっと使ってみてから。

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ノルウェー13: 酸味の強いコーヒー

◆ ノルウェー人はとにかくコーヒーが好き。中でも、酸味の強いコーヒーが。スーパーマーケットで売っているコーヒーも、ホテルなんかで飲むことができるコーヒーも全部酸味が強く、正直、苦手です。

◆ 先日、日本人と会った時も話題になり、5人中4人がノルウェーのコーヒーが苦手でした。うち一人は好きだそうで、人によってはこれじゃないとだめとなって、日本にたくさん持って帰るなんて人もいるそうで、人間の好みは不思議なもんだなと思うところです。

◆ 美味しいコーヒーを飲むことができる環境というのが重要視されているのか、働いている会社にも美味しいコーヒーを作る機械が置いてあり(ラテなんかも作れたり)、自分は酸味が消える、アメリカーノ(エスプレッソのお湯割り)を毎日飲んでいます。といっても、アメリカでもアメリカーノを飲んでいたような。。。それはアメリカンコーヒーが薄いからですね!

◆ コーヒー飲み方にしても、地域ごとに特徴があるそうなので、今後、一緒に仕事をする人とそんな話をしてみるのも楽しいかも。

◆ 余談ですが、コーヒー以外にノルウェー人が大好きと思われる飲み物はコーラ。いつスーパーマーケットに行っても、大量にペプシやらコカ・コーラを買う人をたくさん見かけます。結構高級だけど、甘いものが欲しくて仕方ないんでしょうか。

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ノルウェー12: 信号パーティー

◆ 若手の同僚に教えてもらった、Trafikklyfestと呼ばれる、ノルウェー特有のパーティー。似たような話を以前聞いたことあるから、ノルウェーだけではないのかもしれないけど・・・。と、調べてみたら、英語では、Stop light partyと呼ばれるらしい。

◆ おそらく直訳すると、信号パーティー。どういうものかというと、パーティーに参加する人の、状況を着ているものの色で表現するというもの。緑色を着ている人は、いわゆる「フリー」で、黄色の服を着ている人は、「複雑、微妙、確かではない」、赤色の服を着ている人は、「彼氏、または、彼女います」という状況を表す。若い子たちが、なんとなくで遊ぶパーティーなんだろうな。大学生とかがやっているのかな!?

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プロフィール

H N: かばでぃ(kabadeli)

11年住んだアメリカテキサス州を離れ、2017年4月よりノルウェーに駐在中。日本から遠く離れても、阪神タイガース、アストロズを熱狂的に応援しています。

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