監督: 西谷弘
出演: 福山雅治、吉高由里子、北村一輝 ほか
時間: 129分
公開: 2013年06月29日
この映画は、ポルトガルからアメリカへ帰ってくる便で観ました。推理物はドラマでは観ないんですが、映画となると、なんか観てしまいます。。。ガリレオシリーズもドラマは観てないんですけど、映画にはつられて。飛行機で観ることのできる邦画2本程度なので相当なことがない限り、観るんですよね~。
内容は、レアメタルが取れると思われる海沿いの町での取るための準備として調査をしようとする業者(官民どちらもが関与していたのかな)と住民とが対立するというバックグラウンドがありつつ、主要人物の誰かが過去に殺人に関わっていたと思われることと、新たな殺人もしくは自殺がありで、いろいろと話がからみあっていくっていうものでした。
個人的におもしろかったのは、そのバックグラウンドの方でした(笑)主人公である湯川教授が、住民側もきちんとどんな技術をつかって調査がどのような影響が出るかっていうことを理解をする必要があるって唱えていたのには同調。やみくもに、調査が海を壊すなんて言われても。石油会社に勤めているから、どうしても、レアメタルを取る側についてしまうのかな。Hydraulic Fracturingをマスコミやヨーロッパの政府の多くはバッシングするけど、きちんと理解した上で論じてほしいとよく感じるのと同じかな。論理的になにがいけなくて、今までどういう結果が出てきてるのかデータを見せてほしい。石油のことにかぎらず、最近、きちんとした根拠もなく否定する記事が多いように思う。感覚的にいうのは、幼稚すぎる。
ではでは。
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