早稲田 36 - 12 東海大後半途中まで点を取られることもなく、進んで早稲田のほぼ完勝に近い形となった。だけど、実際のところ、ボールの支配率はほぼ五分。一歩間違えれば、逆の展開になっていた可能性も。多分、ターンオーバーが多かったせいなんだろう。ラスト、ちょっと気が抜けた感じとなったけど、まあがっちりと“守る”試合で面白かった。東海大の味が何も出なかったのは残念なところかな。
で、個人的に見ていて、HO 有田選手のトライは凄かった。あそこまで走れるとは。後は、SO 山中選手のトライの時も倒れてもおかしくないのに粘って倒れないのにもびっくりした。
帝京大 36 - 10 法政大スコア上は見えないけど、帝京が完全に圧倒している試合だった。法政大の攻めをすぐに止めていて、まさに鉄壁の守りだった。かわいそうなくらい法政大は何もできていなかった。SOも頑張っていたけど、彼の戦略もうまく伝わっていなかった感もあった。いや~、帝京、強いわ。
10日の決勝はこれで早稲田対帝京大となったわけだけど、現在の状態を見る限り、帝京大が結構優勢だと思う。対抗戦で早稲田が負けたのも実際の試合を見て、頷けた。如何に集中力を持たせて、ディフェンスをやれるかなのかな。まだふたを開けないことにはわからないんだから、残り約1週間を有効に使って、ぜひともまた「荒ぶる」を国立競技場に響かせてほしい!
それでは、また。
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