今日、ちょこっと目にした記事によると、日本で、英語を企業内で公用語にしようとする動きが高まっているらしい。ターゲットを国内から国外へとシフトしていることが主な理由みたいで。外国人をトップにもつ企業は役員会は英語でっていうのは随分前から行われきたようで。
う~ん、時代が変わっていっているんだな~。たしかにTOEICを受けて企業に提出するのは当たり前になっているようだし(TOEICが英語の能力をはかる上で適切であるかどうかはひとまず置いといて)、企業に入っての研修期間中、英語以外の言葉を話すのは禁止ってな話も耳にしたことがある。2ヶ月前にうちの大学にリクルートに来た日本の会社も会社に入る前にやっておかなければならない英語の教材なるものをど~んと用意しているって言っていたし。やっぱりどの企業も英語に重きを置こうとしているんだな~。
でも、ちょっと疑問なのは、ネイティブがほとんどいない中、どうやってスピーキングのスキルをあげようとしているんだろう?自分がいるdepartmentでもそうだけど、ネイティブが少ない環境はあるところまで英語はしゃべれるようになるけど、そのレベルに達した後のさらなる上達はなかなか難しい。アメリカ人に囲まれた環境だと、語彙数は多いから、普段の会話でも学べることがたくさんあるけど、ノンネイティブだと、どうしても、貧しいボキャブラリーで、新しい単語を覚えてきても、直接、通じず、かえって、コミュニケーションに時間がかかってしまって、また新しいのを覚えてこようっていう気が起こらなくなってし、使う場がない。で、自分の場合、アメリカ人とのコミュニケーションの機会を大学の外に求めているんだけど。
まあ、とはいっても、better than nothing、なにもしないよりはマシか。
個人的には、ラジオの英会話がすごくいい教材だと思う。まあでもひとそれぞれ。
ではでは。
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