どうやら深刻的に就職事情が悪くなっているらしい。日本では内定取り消しが後を絶たないようだし、多分、内定を貰うのも相当大変なのだろう。そういえば、5年ほど前もそうだったらしい。
アメリカの事情はというと、日本と同じか、それよりも悪いのかも。ある大手の石油会社が、15%(1万人を超える)の人を解雇するって、発表した。その他の会社も解雇を続々と発表。この前、学会に行ったときも、パネルディスカッションでそれが話題になっていた。なんといっても、人件費が一番高いから、利益を出すためには一番手っ取り早いから、レイオフするのは仕方がないことなんだけれど。
こっちは完全なる成果主義だから、理にかなったレイオフをしていると思うけど、短期的な視点でしか見ないことが多いことには疑問。他の研究室の学生で、成果が思わしくないからと、契約を打ち切られている学生も出てきている。つまり、給料は出さんと。まだ研究始めて1年経つか経たないかというくらいなのに。その点、自分のアドバイザーは長期的な視点で見てくれるのは助かる。まあ研究なんて1週間やそこらで成果が簡単に出るもんじゃないからね。とはいっても、明日、解雇されるなんてことも有り得るかもしれないから、ちょっと気合を入れなおさないと。
石油の値段が安定するまでは、どうやら就職事情は良くなりそうにない。タイミングばっかりは運だから仕方ない。自分がやれるのは良い研究をすることを心がけることだけだな。
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5時起きが3日坊主になってしまった。目覚ましを忘れたのか、目が覚めたら、6時。ものすごい慌ててしまった。なんで自分の決めている時間通りに起きることができないと、こんなにも罪悪感を感じてしまうんだろう。
それでは、また。
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