溶質移動の偏微分方程式(PDE)を解くのは一筋縄ではいかない。いろんな置換をした挙句、Laplace Transformをして初めて解が得ることができる。単純な熱方程式(or 波動方程式)とは違う。現在、一番シンプルな式として頻繁に使われている式を導いたのはOgataさんとBanksさん。おそらくOgataさんという人は日本人だと思われる。その式を導いた時は博士課程の学生だったよう。1960年代の頃なのかな。
50~70年代の研究はいいコンピュータがなかったので数値計算よりも解析解を求めるという傾向があり、だからこそ、この当時の論文を読むのには高い数学能力が要求される。大変だけど、学べるものは多いんじゃないかと思う今日この頃。
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エナジードリンクの力を借りて・・・。
ではでは。
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