監督: 石井裕也
出演: 松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー ほか
時間: 133分
公開: 2013年04月13日
本屋大賞をとった三浦しをんさんの『舟を編む』を映像化した作品。妻がジャケ買いをして家にあったのを借りて出張先や飛行機の時間を利用してもう読んでいたので、そこまで映画に期待はしていませんでした。でも、よかったです。漫画の映像化作品とはちがって、小説の映像化はけっこういいななんて。漫画の場合は声以外はなにもかも描写されてるせいか、それに打ち勝つ映像を作るってのは大変な気がします。小説の場合は、読み手の想像力の中で存在するものの、映像化したものに絶対的な正解というものは存在しません。だからなのか、先に本を読んでいてもすーっと入ってきたりするんですよね~。でも、唯一、違和感なりを感じてしまうのは配役かな。配役に関しては自分の想像した像に近くないと許せなくなってしまうところがあるような気がします。映画の感想を書いてないな。。。
内容は辞書を作る話です。言葉を改めて考えるとおもしろいなって感じさせてくれる作品で、個人的には、時系列がけっこうおもしろかった。そうそう、この作品は、最近ドラマの方で話題になったりしてる満島ひかりさんの旦那さんが監督です。まだ30歳の若い監督。監督の年齢なんかも考えると映画もまたちがった視点から考えたりできて、なかなかおもしろいものです。
ではでは。
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