秋は、夜が長く感じられることから、『秋の夜長』と言われますね。和歌でも与謝蕪村が、
「山鳥の枝踏みかゆる秋の夜長かな」
なんて歌ってますね。9月が長月と呼ばれるのはだからなのか!?と、
Wikiをみたら、どうやら「夜長月」の略だとか。ここで、ちょっと疑問に思ったのは、実際に夜が最長なのは、冬だ!と思い、気付いたのは、長月と名付けられたのは、旧暦を使っていた時だ。ということは・・・、またして、
Wikiの力を借りると、現在の9月下旬から11月上旬と判明。つまり、現在の秋も十分当時の人たちが感じていたことと共感してもおかしくないわけですね。
というわけで、我が家も夏のときよりも(テキサスといえど、さすがに10月は毎日が真夏日というわけではありません)夜を楽しんでるようです。和歌なぞは詠んでいませんが、詠みたい気持ちもわからなくもない。年をとると、今まで楽しいとも思わなかったことにも興味を持つようでおもしろいものです。
そういえば、9月というと、入学、新しい学年の新学期にする国が多いですね。ここ、アメリカもそうで、日本が4月始まりっていうのは、とても珍しいようで。ネットで検索してみたところによると、アメリカが9月始まりにしたのは、長い夏のバケーションを挟んで、学生の学習意欲を維持するのが難しいだからだとか。心機一転、次の学年に進むっていうのでリセットしてるんですかね。日本が4月始まりなのは、企業の会計年度に合わせたからだとか。検索で一緒にいろんな国の始まり月のリストを話題にしてるブログがあったので、ちょっとそれをコピペ:
(1月)シンガポール
(1月下旬~2月上旬)オーストラリア、ニュージーランド
(2月)ブラジル
(3月)アフガニスタン、韓国、アルゼンチン
(4月)日本、インドネシア、ペルー
(5月)タイ
(6月)フィリピン
(8月)ハワイ
(9月)アメリカ、イギリス、アイルランド、サウジアラビア
カナダ、 カザフスタン、中国、イタリア、スペイン
フランス、ドイツ、 オランダ、エジプト、香港、台湾、トルコ、メキシコ、キューバ
(10月)ナイジェリア、カンボジア
案外、ばらばらじゃん!欧米の9月始まりアピールのせいなんかな!?
ではでは。
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