先日のConversation Table(日本語を勉強する人が、日本人と1時間半ほどの雑談をして、日本語を学ぶ場)にて、知ってはいたけど、直接アメリカ人のから聞いたことがなかった話が話題になって、いろんな意味でおもしろかった。
中心となって話していたのは、ダラス(テキサス北部の巨大都市)出身の女の子で、彼女が、新しくO大学から交換留学生としてA&Mに来た日本人K君にいろいろとアメリカで注意すべきことを教えた時の話を披露したという。
まずは、そのK君が、「どうやってダラスに帰るの?やっぱり電車?」って、聞いて、その場は大爆笑になったそうで。アメリカは基本的に車社会。おそらくニューヨークなどといったところに行かない限り、電車(or 地下鉄)を見ることはできない(Houstonには路面電車がある)。大爆笑になるほど、電車での長距離移動は、アメリカ人の常識からはずれている。さらに、長距離バスに乗るのも大学に通う子にとっては考えられないこと。ちょっと差別っぽいニュアンスが入ってしまうけど、バスに乗るのは貧しい人たちっていうのがアメリカでの常識。彼女いわく、一人でバスに乗るのはめちゃくちゃ怖い(scary)って言っていた。
次にK君が知らなかったのはお酒を飲み始めていい年齢。日本だと、20歳だけど、アメリカでは、一部の州を除いて、21歳。話の流れからすると、多分、K君は20歳なんだと思う。ということは、バーとかでは飲めない。これは、日本人の多くが知らなかったりするんじゃないかな?卒業旅行で来る頃にはもう大丈夫だけど。そうそう、日本で居酒屋とかで年齢チェックとかはないけど、こっちではバーの入り口でチェックは当たり前。
後、足の組み方。これは自分も知らなかったんだけど、どうやら女性の組み方というのがあるそうで、その組み方を男の人がすると、オカマと勘違いされてしまうそうで。それはマズイ。K君はそれを指摘されて、直したみたい。あと、ピアスを両耳につけるのもそっち系の人と勘違いされるそうで。外人だからとスルーされるのか、それとも勘違いされるのか。テキサスの人たちは自分たちの尺度で見ることが多いから、注意した方がいいんだろうな~。
最後に、これはアメリカ人から見た韓国人、日本人の変なところ。日本では、一重まぶたの人が二重まぶたに変わったら、誰でも、すぐ気づくと思うけど、アメリカ人曰く、「俺らは絶対気づかない。てか、みんな、二重まぶただから~。」へ~、自分のような奥ぶたえはカテゴリーとして存在していないんだろうな~。だから、日本人のプチ整形が信じられないそうで。
久々に文化比較(?)をしたエピソードでした~。
ではでは~。
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