先日、見たテレビで温度差発電の研究をしている人がクローズアップされていた。
見ていてひかれたのは、その研究そのものではなくて、その中で紹介していたNASAで開発されたという、金属棒。瞬時に熱が伝わる。仕組みは案外と単純で金属棒の中を真空にして、ちょっこと液体を入れておく。金属が熱に触れた瞬間、その液体が気化して、それを端から端へと一瞬のうちに伝えるという。
現在、実験でこの熱の伝導性で苦しめられているのでとっても興味深く思えた。
ちなみに、本題であった、温度差発電というのもなかなか面白かった。ちょこっとの温度差でも電気を流すことができると。温泉などを使えば、大体70℃程度の温度差(お湯と地表での水の温度の差)を見込めるそう。実際、熱海温泉のように、必要以上に温泉を生産している場所では、無駄となっていたものの再利用となる。まだ試験段階で実用化には至っていないみたいだけど、設備を作るのにたいした額のお金がかからないのであれば、現実化するのはかなり近いのかも。
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ちいさく白い丸いのは、月。手前の夕日の光できれいに輝いている雲がとってもきれいだったんだけど、この写真では伝わらない。。。写真というのは難しいな。
ではでは。
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