先日、同僚の、ベトナム人とご飯を食べに行ったときの、興味深いベトナムの話を、ちょっとだけ。
彼の話によると、ベトナムは、現在、子どもが多すぎるというのが問題だそうで、東アジアのどこぞの国のように、一人っ子政策ならぬ、『二人っ子政策』をやっているらしい。とはいっても、これが全部にアプライされるというわけではなく、公務員、つまり、国に雇われている場合にとのこと。なんとも不思議な感じだけど、そうらしい。ちなみに、彼のお父さんは、公務員ではなく、民間企業に勤めているとのことで、兄弟(姉妹、、、英語のように"sibling"という言葉が日本語にも欲しいな)は5人。ちなみに彼のお母さんのシブリング(カタカナで)の数は15人。うわっ、マジで!?っていう感じくらい多い。
いろいろと彼の話を聞く限り、彼は裕福な家庭に育ったんだろうな。シブリング全員が大学に行ったというし、彼の一番上のお兄さんは、日本の東京で働いているという話しだし。それに彼にとって、アメリカは二箇所目の留学先だし。彼は、スカラーシップを使って、大学1年生の最初の学期が終わった後、ロシアへ留学。そこで学位(機械工学)を取った後、2年間、ベトナムに戻って、働いた後、修士の学位を取りに、アメリカへ。で、今に至ると。そうそう、スカラーシップを使って、留学できる先の人気1,2位は日本とオーストラリアだそうで。彼がロシアを選んだ理由は、日本とオーストラリアの場合、最初から、現地の言語をしゃべれることが前提で、ロシアの場合、1年間、現地で語学学校に通った後でもOKという条件だからだったとか。
彼のことだけを書くと、日本人よりもアグレッシブな感じがするけど、現状は、依然として、ストリートチルドレンがいる、まだまだ発展登場国であるということを忘れていはいけないんではないかと。さすがに、その辺のことを彼に聞くことはしなかったんだけど。
2004年に旅行でホーチミンに行ったけど、そのときの印象は、スコールと、とにかくバイクで溢れていること、そして、信号ではなく、目と目を合わせて、道路を渡ったこと。
ではでは~。
[0回]
PR