金曜日に卒業式のためにカレッジステーションに行ってきた。平日ということで、会社があったので、午後イチでヒューストンを出発できるように、朝4時からお昼まで働いて、ヒューストンへ。こっちの会社は、一定時間きちんと働けば、フレキシブルにしていいので、こういう時に助かる。
恩師に会って、仕事の話(論文とか共同研究の話とか)をしたり、元大家さん一家や、日本人の知り合いに会ったり。2月初めにホテルを予約しようと思ったら、すでにどこも(隣町のホテルでさえも)満室で泊まることがなかったんだけど、元大家さんが泊まらせてくれた。夕ご飯&朝ご飯をごちそうになった上、おみやげも持たせてくれて。ヒューストンに遊びに来たら、きちんとお返しもしないとな。
卒業式というと、金曜日と土曜日の二日間あって、夕方7時から(話によると、木曜日の夜にも卒業式のイベントがあったらしい)。人数が多いので6回に分けて。自分の参加した部は、工学系の学部と、経営学系の学部だった。アメリカでは、卒業証書(diploma)を壇上で学長から直々にもらって握手をする。それもあって、学長のコメントは、手が痛くて、氷を持って冷やしてるんだよってなもんだった(もちろんジョーク)。修士のときの学長と違ってユーモアがある人なんでいい式辞(?)だったな。
博士課程の学生が一番最初に卒業証書をもらうので、自分にとっての式は、ものの15分程度で終わった。それから、修士の学生、学部生で、ある意味、苦行だった(汗)7時に始まった式は、結局、10時過ぎに終わった。長い。ナガイ。ながい。博士課程の人たちの後半のだらけっぷりにはびっくり。途中で帰っちゃう人もいたし。なんとも情けない。
ひとまず博士の学位をゲットできてよかった。これで半学生半会社員という中途半端な立場から会社員に。一端のサラリーマンになれるようがんばるぞ。自分のように、卒業する前に働き始める人は多くて、卒業式で会った人たちはほとんどみんな会社で働き始めて数カ月が経つ人ばかりだった。みんなわざわざ遠くからかけつけてきたんだね。
☆ ☆ ☆
そういえば、初期の寅さんのおいちゃん役って、下條正巳じゃないんだね。元大家さんの家で映画の第一回と第二回を見てたら、全然ちがう人でびっくり。あと、夢で始まらないから、それにも衝撃を。でも、うちの奥さんも元大家さんも夢で始まることとか、下條正巳がやってたことを知らなかった。。。おいおい(汗)
ではでは。
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